ハンドオーバーパス要求プロセスの目的は、端末(UE)と5GC間の関連するシグナリング接続を確立し、該当する場合は、NG-Uトランスポートベアラーのダウンリンク終端点を新しい終端点に切り替えることを要求することです。SildlinkのPC5インターフェースにおけるUE関連サービスのハンドオーバーについて、3GPPはTS38.413で以下のように定義しています。NG-UトランスポートベアラーI.
PC5 QoS処理SildlinkのPC5インターフェースにおけるハンドオーバーのパス要求は、以下のように定義されています。Path Switch Request Acknowledge(PATH SWITCH REQUEST ACKNOWLEDGE)メッセージにPC5 QoSパラメータIEが含まれている場合、NG-RANノードは(サポートされている場合)TS 23.287で定義されているようにこれを使用するものとします。
CE-mode-BおよびUser Plane CIoTにおけるパス要求ハンドオーバーは以下のように定義されています。PATH SWITCH REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージに5G ProSe Authorized IEが含まれている場合、NG-RANノードは(サポートされている場合)UEのProSe承認情報をそれに応じて更新するものとします。
PDU Session Expected UE ActivityおよびMDTにおけるパス要求ハンドオーバーは以下のように定義されています。各PDUセッションについて、PATH SWITCH REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージに「PDU Session Expected UE Activity Behavior」IEが含まれている場合、NG-RANノードは(サポートされている場合)TS 23.501で規定されているようにこの情報を処理するものとします。
5G ProSeにおけるパス要求ハンドオーバーは以下のように定義されています。PATH SWITCH REQUEST ACKNOWLEDGEメッセージに5G ProSe Authorized IEが含まれている場合、NG-RANノードは(サポートされている場合)UEのProSe承認情報をそれに応じて更新するものとします。